内視鏡検査をして誤嚥性(ごえんせい)肺炎を予防!訪問歯科診療を行う歯医者

みなさま、こんにちは。
亀戸駅から徒歩5分の歯医者【小林歯科・口腔外科クリニック】です。
 
病気などが原因で寝たきりとなったご家族が、お食事の際に飲み込みにくそうにしたり、むせたりすることはありませんか。
 
当院の訪問歯科医診療では嚥下(えんげ)内視鏡検査をしておりますので、患者さんのお口周りや喉の状態について調べることができます。
 
今回のコラムでは、飲み込む機能が低下することで発症リスクが高まる誤嚥性(ごえんせい)肺炎と、嚥下内視鏡検査について解説いたします。
 
 

誤嚥性肺炎のリスクが高い方とは?

誤嚥性肺炎にかかった方の要因について調べた研究では、歩行能力やADL(日常生活動作)が低下している方認知の機能が低下している方が誤嚥性肺炎になりやすいことがわかっています。


(参照:J-STAGE 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌「誤嚥性肺炎発症にかかわる要因の検討」より) >

 
病気などが原因でご自身で自由に動くことが難しくなったご家族は、誤嚥性肺炎のリスクが高くなると考えられます。
 
 

内視鏡を使った検査でわかることとは?

嚥下内視鏡検査は細いファイバースコープ(内視鏡)を鼻から入れることで、のどの動きや機能について観察する検査です。
実際に飲食をしていただき検査をすることで、飲み込むときに誤って食べかすが気管に入ってしまうことや飲み込めずに食べ物が喉に残ってしまうなどの問題を見つけます。
 
食べかすなどが誤って気管に入ってしまう際に、お口の中の細菌が一緒に入ってしまうことで誤嚥性肺炎を発症してしまいます。
この検査で、何らかの問題が発見されると誤嚥性肺炎となるリスクが高い、またはすでに発症している場合があります。
 
厚生労働省の調査によると、誤嚥性肺炎は死亡原因の第6位といわれており、男女合わせて4万2000人ほどの方が亡くなっている病気なのです。


(参照:厚生労働省「令和2年〈2020〉 人口動態統計月報年計〈概数〉の概況」P34より) >

 
 

食事を楽しんでいただけるようお手伝いをいたします

嚥下内視鏡検査で誤嚥性肺炎のリスクが高いと判断した患者さんには、1日でも長くお口からお食事ができるように、お口の周囲のリハビリや食事形態についてご提案させていただきます。
 
誤嚥性肺炎の予防のためには、お口の中の環境を整えることが重要です。
亀戸駅から徒歩5分の歯医者「小林歯科・口腔外科クリニック」の訪問歯科診療では、歯科医院で受ける治療と同等のお口のケアを提供いたします。


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