みなさま、こんにちは。
亀戸駅から徒歩5分の歯医者【小林歯科・口腔外科クリニック】です。
むし歯や歯周病以外でも、お口の中や顔面に痛みを感じることがあります。
「見た目は特に変化がないけれど舌が痛い」
「顔がしびれている気がする」
このような症状がある場合は、口腔顔面痛かもしれません。
その痛み口腔顔面痛かも
口腔顔面痛は、お口の中以外の部分が原因でお口に発生する痛み全般を指します。
見た目には特に変化がないのに舌が痛む舌痛症や、神経痛の一種である三叉神経痛が特に多い傾向があります。
舌の痛みや顔の痛みのほかに、口が開きづらかったり、歯ぐきを触ると痛みがあったりなど症状はさまざまです。
痛みを感じて歯医者を受診したけれど、特に異常がなかったという場合、口腔顔面痛の可能性があります。
口腔顔面痛を疑う場合、カウンセリングで今までの症状や痛みの強さ、生活習慣などの情報共有を行うことが重要です。
その後診察をし、必要であればレントゲンなどの検査を行います。
原因が明確にならなければ、他の診療科との連携が必要になる場合もあります。
口腔顔面痛の主な治療法とは
口腔顔面痛の治療方法はいくつかあるのですが、主なものは薬物療法、認知行動療法、神経ブロック療法の3つです。
薬物療法
お薬の内服によって、痛みの緩和をめざす治療方法です。
ビタミンなどの栄養不足によって起こる舌のしびれの場合、栄養の摂取によって症状が改善することもあります。
認知行動療法
思いがけない癖が痛みの原因になっている場合、まずは自覚してもらうようにアプローチしていきます。
ストレスなどの心的要因から痛みが起こっているケースもあります。
神経ブロック療法
神経ブロック療法は、注射をして痛みが起こる仕組みを改善させる治療方法です。
治療によって、心拍数の減少、血圧低下、めまい、けいれん、意識消失などが起こる場合があります。
また、血液をサラサラにするお薬を服用されている場合、治療が行えない可能性があります。
原因のわからない痛みは一度ご相談を
歯科医師は歯の専門家ですが、口腔顔面痛については比較的新しい分野であるため、あまり詳しくない場合があります。
歯医者を受診してみたけれど、痛みの原因がわからずに悩んでいる方がいるのも事実です。
亀戸駅から徒歩5分の「小林歯科・口腔外科クリニック」では、口腔顔面痛専門医・指導医が適切に対応させていただきます。
原因のわからないお口や顔面の痛みにお悩みの方は、ぜひ小林歯科・口腔外科クリニックにご相談ください。