みなさま、こんにちは。
亀戸駅から徒歩5分の歯医者【小林歯科・口腔外科クリニック】です。
親知らずの抜歯の際、抜歯後の生活イメージがわかないという方も多いのではないでしょうか?
親知らずの抜歯後は、具体的にどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
抜歯後は食事・入浴・運動に注意!
抜歯後、特に気を付けたいことを抜歯当日、抜歯翌日、抜歯の1週間後にわけてご紹介します。
抜歯当日
●麻酔が切れてから食事を
抜歯の手術が終わって、出血がないことを確認したら飲食が可能になります。
このとき、麻酔が切れていないと食べものの温度がわからず、やけどをしたり、頬の内側を噛んでしまったりするかもしれないので注意しましょう。
●飲酒・喫煙は控える
喫煙・飲酒は出血が止まりにくくなったり、傷の治りが遅くなったりする原因となるので控えるようにしましょう。
喫煙によって歯周病にかかりやすく、悪化しやすくなることもわかっているため、お口の健康のために普段から禁煙を心掛けるようにするのが理想です。
(出典:厚生労働省e-ヘルスネット-喫煙と歯周病の関係より) >
●入浴はせずシャワー浴程度に
体を温めると血行がよくなり出血しやすくなるため、当日は入浴せずに軽くシャワーを浴びる程度にしてください。
同様の理由で、運動も控えましょう。
抜歯翌日
翌日になると、抜歯した部分が腫れてくることがあります。
もし腫れてしまった場合は、腫れている部分を軽く冷やしても構いません。
痛み止めや抗菌薬が処方されている場合は、症状がないからと自己判断で中止せず、指示どおりに服用するようにしましょう。
抜歯の1週間後
一般的には、1週間程度で傷口を縫っていた糸を抜きます。
1週間経っても痛みが治まらない場合は、必ず医師に伝えるようにしてください。
術後の食事ではどんなものを食べればいい?
術後1週間程度は、食事の内容にも気をつける必要があります。
傷口を刺激する可能性のある硬い食べものや香辛料の強いものは避けるようにしましょう。
親知らず抜歯後におすすめの食事は以下の通りです。
・おかゆや雑炊などの流動食
・豆腐
・ポタージュスープ
・ゼリー、プリンなど
いずれも柔らかくてあまり噛まずに飲み込めるうえ、栄養面も優れた食べ物です。
痛みが強いと食欲がわかない場合もあるかもしれませんが、痛み止めの薬が胃に負担をかけないよう食べやすいものを選んで空腹を避けるようにしましょう。
専門医による治療を行っております
今回は、抜歯後の注意点について簡単にご紹介しましたが、実際に抜歯を行う際には改めてしっかり説明を行いますのでご安心ください。
小林歯科・口腔外科クリニックでは、日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医の資格保持している院長が適切な判断をもとに抜歯を行います。
忙しい方のために初診当日の親知らず抜歯にも対応しておりますので、まずはご相談ください。